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足の指を鍛えることで
得られるメリット

さまざまな研究から、歩くスピードが早い人は平均寿命・健康寿命ともに長くなることが分かったため、足の指を鍛えることが注目されています。

また、NHK（公共放送）の番組『ガッテン』では足の指が正常でない人は、膝痛が正常の人の8.2倍、肩痛が3.2倍、頭痛が2.1倍、腰痛が1.6倍という調査結果が放送されて、足の指を鍛えることに注目が集まりました。

では、近年、注目されている「足の指を鍛える」ことが身体にどのような影響を及ぼすのでしょうか。メリットを見ていきましょう！

歩く速度・走る速度の向上

地面をつかむ力、蹴り出す力が強くなるので体を前方へ推し進める力（推進力）が一段と増して歩く速度・走る速度の向上につながります。また、推進力の増加は、歩行時・走行時のエネルギー消費を低減できるので長い距離を歩行・走行しても疲れにくくなります。

転倒・ケガの予防

前方に転びそうになったりバランスを崩した時は足の指の力で、踏ん張ったり、地面をつかむことでことでバランスを維持することができるようになります。後方の場合は足の指を上にそらして重心を維持することができるようになるので転倒・ケガの予防につながります。

足の疲れ・むくみ・冷え性の改善

普段の生活の中でも足の指を動かすことが増えるので、同時にふくらはぎの筋肉が収縮されて血管を圧迫する回数が増えます。このふくらはぎの筋肉の収縮と血管の圧迫が血流を良くして、足に疲れが残らなくなったり、むくみや足先の冷え性が改善されます。※ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれることがあります。

首痛・肩痛・腰痛が改善

重心を足先にしても踏ん張ることができるので正しい重心（姿勢）に戻って首痛・肩痛・腰痛が改善されます。足先で踏ん張ることができない方は自然に踵（かかと）重心になります。その状態のままでは立ったり、歩いたりすることはできません。だから、バランスをとるために頭が前に出ます。（悪い姿勢）そして、重い頭を支えるために首や肩、腰に負担がかかっているのです。

扁平足・外反母趾・足のトラブルの改善

足の筋肉を鍛える唯一の方法は足の指を動かすことしかありません。なので、足の指を鍛えることで、つぶれていた足にクッションとなって衝撃を吸収してくれるアーチが形づくられて、足が本来持っている機能を取り戻します。扁平足・外反母趾・足のトラブルを改善してくれます。

スポーツでのパフォーマンス向上

足の指に筋肉がつくので一歩目や切り返しが速くなります。さらに、足を使って踏ん張れるようになるので爆発的な力を生み出す前のタメを深く作れます。また、足先の操作がスムーズになるので足を使った動作やスキルの実行がより正確になったり、バランスの調整や力の分散を回避する能力が向上します。

フットプラスミドルの
トレーニング方法

フットプラスミドルのトレーニング方法は下記のビデオをご覧ください。

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